アラキ工務店
数寄屋 Japan
アラキ工務店は京都で茶室・京町家・古民家・数寄屋建築を行っています。
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アラキ工務店の茶室事例(松クラス)〜完成写真
アラキ工務店で建てた茶室(松クラス)の完成写真です。
アラキ工務店の茶室完成写真(松クラス)
1.外観
2.お茶室丸窓
3.床の間と茶道口」
4.掛け込み天井
5.格子窓
6.控え間の水屋
7.濡れ縁
8.坪庭
茶室の説明
控え間のある、比較的大きな茶室です。
材料の選定だけでなく、茶事の約束事を守り、実際の使い勝手の良さを追求しています。
設計・製作にあたっては、千利休の教えにある「四規七則」を念頭においています。七則というのは、茶事に携わる人たちに具体的に注意すべき諸点を示したものであり、四規は『和敬清寂』という4文字で表される禅の精神を示したものです。
和…お互い仲良くする事。
敬…お互い敬いあう事。
清…見た目だけでなく心の清らかさの事。
寂…どんな時にも動じない心の事。
この精神に則り、建物が自然の中に溶け込み、周囲に違和感を与えないよう設計しました。
畳や天井などの意匠は、亭主・客の役割を考慮し、また、純白の和紙を随所に貼ることで清浄な場所であることを表現しています。そして、内外装には、吟味された天然の色土を用いることで、茶事に携わる人々の心を寂滅の世界に誘うのです。
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